光出力が高められた窒化ガリウム系薄型発光ダイオード
专利摘要:
窒化ガリウム(GaN)系発光素子であって、第1の表面と、第2の表面とを含み、第1の表面および第2の表面は、厚さ100マイクロメートル未満、好ましくは、20マイクロメートル未満だけ分離されている、素子。第1の表面は、粗面化またはテクスチャード加工され得る。銀または銀合金は、第2の表面上に堆積され得る。素子の第2の表面は、永久基板に接合され得る。一実施形態において、III族窒化物系発光素子は、光を放射する活性領域と、該発光素子の該活性領域と1つ以上の光抽出表面または反射表面との間の1層以上の厚さのIII族窒化物であって、該抽出表面における光の強度は、該活性領域における光の強度と比較して、5%よりも大きく減衰されず、減衰は、該III族窒化物による光の吸収によるものである、III族窒化物とを含む。 公开号:JP2011505699A 申请号:JP2010536225 申请日:2008-12-01 公开日:2011-02-24 发明作者:スティーブン;ピー. デンバーズ,;シュウジ ナカムラ,;純一 園田;真 斉藤;憲司 磯 申请人:ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニアThe Regents of The University of California; IPC主号:H01L33-32
专利说明:
[0001] (関連出願の引用) 本願は、米国特許法第119条(e)に基づき、同時係属中の本発明の出願人に譲渡された米国仮特許出願第60/991,625号(2007年11月30日出願、Junichi Sonoda,Shuji Nakamura,Kenji Iso,Steven P.DenBaars,Makoto Saito、名称「LIGHT OUTPUT ENHANCED GALLIUM NITRIDE BASED THIN LIGHTEMITTING DIODE」、代理人事件番号30794.250−US−P1(2008−197−1))の利益を主張する。該仮出願は参照により本明細書に引用される。] [0002] 本願は、以下同時係属中の本発明の出願人に譲渡された米国特許出願に関係する:米国特許出願第11/510,240号(2006年8月25日出願、P.Morgan Pattison,Rajat Shrama,Steven P.DenBaar,Shuji Nakamura、名称「SEMICONDUCTORMICRO−CAVITY LIGHT EMITTING DIODE」、代理人事件番号30794.146−US−U1(2006−017−2))、該出願は、米国特許法第119条(e)に基づき、米国仮特許出願第60/711,940号(2005年8月26日出願、P.Morgan Pattison,Rajat Shrama,Steven P.DenBaar,Shuji Nakamura、名称「SEMICONDUCTOR MICRO−CAVITY LIGHT EMITTING DIODE」、代理人事件番号30794.146−US−P1(2006−017−1))の利益を主張する;これらの出願は、参照により本明細書に援用される。] [0003] (技術分野) 本発明は、発光素子の光抽出および内部量子効率の両方を向上させることに関する。] 背景技術 [0004] より低い転位の結晶は、より高い効率の光出力を得るために必要とされる。窒化ガリウム(GaN)自立基板(FSS)の開発は、低転位結晶および高内部量子効率(IQE)素子をもたらした。図1aおよび1bは、GaN FSS102、例えば、n−GaN基板上に成長された従来のGaN発光ダイオード(LED)を示し、図1bは、図1aのLEDの線A−A¢に沿ったLEDの断面図である。] 図1a 図1b [0005] LEDは、基板102上に、n−GaN層104と、活性層106と、p−GaN層108とを含む。LED(基板102とともに)は、300マイクロメートル(μm)乃至400μmの厚さ110(基板102を含む)と、300μm乃至400μmの長さ112と、300μm乃至400μmの幅114とを有する。しかしながら、光抽出効率(LEE)は、自由キャリア吸収のため、GaN結晶を通して低下する。吸収係数は、n型GaNに対して、約a=3cm−1であって、n型GaNは、1×1018cm−3の電子濃度(Nd)を有する。光強度は、350マイクロメートル厚のGaNバルク102を通過する毎に、10%減少する。また、素子は、インジウムスズ酸化物(ITO)層116と、接合パッド118と、n電極120とを有する。] [0006] 図2は、GaN基板200と、基板200上の活性層202と、基板200上の鏡204とを伴う、発光素子を示す概略図である。図2は、GaN基板200内の自由キャリアによる光吸収を考える単純モデルを示し、活性層202によって放射される光線206は、鏡204(R=100%の反射率を有する)によって反射され、表面210上に衝突すると、80%まで強度が減少される反射光線208を形成する(すなわち、強度の20%は、自由キャリア吸収によって損失される)。] 図2 [0007] 具体的には、表面210における強度は、以下のように計算される。 I=Ioe−ax=Ioe−3×0.07=0.8Io 式中、Ioは、位置212における活性層202で放射される光の強度であって、xは、活性層202による放射後、光が光線206および光線208内を伝播する距離であって(素子の厚さ214の約2倍であって、素子は、xが〜0.035cm×2〜0.7cmとなるように、350μmの厚さ214を有する)、a=3cm−1は、Nd=1x1018cm−3を伴うGaNの吸収係数である。その結果、GaNFSSを使用する素子の利用には、FSSを使用しない市販の素子に優る利点は、ほとんどない。] [0008] 一方、粗面化または構造化表面は、高LEE値をもたらすために採用される。図3aおよび3bは、活性層302と、鏡304と、約5μmの厚さ306と、約350μmの長さ308とを伴う、薄膜LED300を示す。活性層302によって放射される光310は、LEDの第1の表面312で完全に内部反射される(かつ鏡304を有するLEDの第2の表面314で反射される)が、図3bでは、表面312の粗面処理316が、活性領域302によって放射される光310の抽出318を向上させる(図3bは、表面312の粗面処理316後の図3aのLED300である)。臨界角は、GaN(屈折率n=2.5)から樹脂(屈折率n=1.4)への脱出円錐(escape cone)に対して、約34度である。図3aおよび図3bは、粗面処理316を使用した薄膜LED300に対するLEEの改良を示す。本種のLEDは、サファイア基板上に成長されたものであって、基板のリフトオフは、レーザリフトオフ法によって行なわれた。転位密度は、依然として高く、内部効率は、低い。] 図3a 図3b 発明が解決しようとする課題 [0009] 本発明の目的は、光抽出および量子効率の両方を向上させることである。] 課題を解決するための手段 [0010] 本発明は、低転位結晶が、有機金属化学気相成長法(MOCVD)によって、GaNFSS上に成長され、素子が、内部光吸収を防止するようにより薄化される、GaN系LEDについて記載する。光出力をさらに向上させるために、LEDの表面は、六角形円錐または他の形状構造に粗面化され、LEDの別の表面は、鏡として作用する銀または銀含有合金に取り付けられる。本構造は、高LEEおよび高IQEの両方を提供する。本発明は、高効率発光素子への道程である。] [0011] したがって、上述の従来技術における制限を克服するため、かつ本明細書の熟読および理解によって明白となるであろう他の制限を克服するために、本発明は、光を放射するための活性領域と、発光素子の活性領域と1つ以上の光抽出表面または反射表面との間の1層以上の厚さのIII族窒化物であって、抽出表面における光の強度が、活性領域における光の強度と比較して、5%よりも大きく減衰されず、減衰は、III族窒化物による光の吸収によるものである、III族窒化物とを含む、III族窒化物系発光素子について記載する。] [0012] III族窒化物は、p型層とn型層との間に活性領域を含み得、光抽出表面は、III族窒化物の第1の表面およびIII族窒化物の第2の表面であり得、活性領域は、成長方向を有するエピタキシャル成長を含み得、厚さは、(1)第1の表面と第2の表面との間の成長方向に沿った第1の距離が、100マイクロメートル未満であって、(2)成長方向と平行方向に活性領域によって放射される光が、最大でも第1の距離の2倍のIII族窒化物内の第2の距離だけ伝播するようなものであり得る。] [0013] 典型的には、第1の表面は、粗面化またはテクスチャード加工され、第2の表面は、p型層上に堆積され、永久基板に接合される金属鏡の表面である。この場合、第1の距離は、20マイクロメートル未満であり得る。さらに、n型層は、典型的には、基板上にあって、第1の表面は、基板の表面である。] [0014] 本発明は、光を放射するための活性領域を提供することと、発光素子の活性領域と1つ以上の光抽出表面または反射表面との間の1層以上の厚さのIII族窒化物であって、抽出表面における光の強度が、活性領域における光の強度と比較して、5%よりも大きく減衰されず、減衰は、III族窒化物による光の吸収によるものである、III族窒化物を提供することとを含む、素子による光の再吸収を減少させることによって、III族窒化物発光素子の内部量子効率(IQE)を高めるための方法をさらに開示する。] [0015] 最後に、本発明は、素子の活性領域から光を放射することであって、発光素子の活性領域と1つ以上の光抽出表面または反射表面との間の1層以上の厚さのIII族窒化物は、抽出表面における光の強度が、活性領域における光の強度と比較して、5%よりも大きく減衰されず、減衰は、III族窒化物による光の吸収によるものである、ことを含む、高められた内部量子効率によって、発光素子から光を放射するための方法を開示する。] 図面の簡単な説明 [0016] 次に、同一の参照番号が図面において対応する部分を表す図面を参照する。 図1aは、GaN基板を使用するGaNLEDの概略図である。 図1bは、図1aに示されるLEDの線A−A¢に沿った断面図である。 図2は、GaN基板内の自由キャリアによる光吸収を考える単純モデルであって、鏡によって反射される光線は、表面上に衝突すると、80%まで減少する強度を有する(すなわち、強度の20%は、自由キャリア吸収によって損失される)。 図3aおよび3bは、粗面処理を使用した薄膜LEDに対するLEEの改良を示す概略図であって、本種のLEDは、サファイア基板上に成長されたものであって、基板は、レーザリフトオフ法を使用してリフトオフされたが、転位密度は、依然として高く、内部効率は低い。 図3aおよび3bは、粗面処理を使用した薄膜LEDに対するLEEの改良を示す概略図であって、本種のLEDは、サファイア基板上に成長されたものであって、基板は、レーザリフトオフ法を使用してリフトオフされたが、転位密度は、依然として高く、内部効率は低い。 図4a〜4eは、本発明の素子を加工するための方法を示す。 図4a〜4eは、本発明の素子を加工するための方法を示す。 図4a〜4eは、本発明の素子を加工するための方法を示す。 図4a〜4eは、本発明の素子を加工するための方法を示す。 図4a〜4eは、本発明の素子を加工するための方法を示す。 図5は、GaNを通る光の伝播距離の関数として、光減衰(任意単位(a.u.))をプロットしたグラフであって、1.00は、減衰がないことを示し、0.95は、5%の減衰を示す。 図6は、本発明の素子の実施形態の断面図である。] 図1a 図1b 図2 図3a 図4a 図4b 図4c 図4d 図4e 図5 実施例 [0017] 好適な実施形態に関する以下の説明において添付の図面を参照する。これらの図面は、好適な実施形態の一部を形成し、また、本発明が実践され得る特定の実施形態を例証として示す。その他の実施形態を利用し、本発明の範囲を逸脱することなく構造変化を加え得ることを理解されたい。] [0018] (技術的説明) IQEおよびLEEの両方を高く維持するために、本発明は、より薄化されるGaNFSSを使用する。図4a−4eは、本発明の好ましい実施形態に従って、素子を加工するためのプロセスを示す。] 図4a [0019] 図4aは、MOCVD成長のステップを表し、所望の結晶面(例えば、非極性、半極性、または極性面)を有するGaN基板400を選択することと、基板400上にGaNLED構造を成長させることとを含む。GaN基板400は、GaNFSS等の一時的な基板であり得る。基礎成長層は、少なくともn−GaN 402と、活性層404としてのInGaN多重量子井戸(MQW)と、p−GaN 406とを含む。しかしながら、また、IQEのさらなる調査のために、AlGaNまたは/およびある超格子構造を挿入することも可能である。] 図4a [0020] 図4bは、二酸化ケイ素(SiO2)層408が、電子ビーム(EB)(または、任意の類似技術)によって、(p−GaN406上)に堆積され、反応性イオンエッチング(RIE)の際、金属スパッタリングを防止するステップを示す。SiO2膜厚410は、約100nmである。RIEが使用されない場合、SiO2膜408は、必要とされない。] 図4b [0021] 図4cは、SiO2408をパターン化し、SiO2膜408内に窓412を開放するステップを示す。] 図4c [0022] 図4dは、鏡電極形成のステップを示す。SiO2膜408内に窓412を開放後、銀膜414が、EBによって、p−GaN 406上に堆積され、鏡およびp−GaN 406とのオーム接触を生成する。接合品質を改良するために、銀414は、Ni、Ti W、Pt、Pd、またはAuとともに堆積され得る。] 図4d [0023] 図4eは、例えば、300°Cにおける、ウエハ接合のステップを示す。本ステップは、永久基板420として、基板を調製し、薄型LED418(n−GaN402と、活性層404と、p−GaN406と、SiO2408と、窓412と、銀414とを含む)を支持するステップを含む。本発明は、支持基板/永久基板420として、Siウエハを選択する。Au−30重量%Sn合金422が、SiウエハをLED418にはんだ付け接合するために、永久基板420の表面424のうちの1つ上に堆積される。GaNLEDウエハ418は、上下逆に位置付けられ、LED418の銀面426は、永久基板420上のAu−30重量%Sn合金422に取り付けられる。力が加えられ、温度を約300°Cまで上昇させ、Siウエハ420およびGaNウエハ418の両方を接合する。] 図4e [0024] 次いで、研磨ステップ(図示せず)が使用され、GaNLED418の少なくとも一部を薄化する。LED418の厚さ428は、最大で100ミクロンでなければならないが、厚さ428が20ミクロン未満であることが望ましい。吸収の影響は、20ミクロン未満の厚さ428に対して、ほぼ排除される。図5は、吸収係数a=3cm−1のGaN結晶における光減衰を示す。] 図5 [0025] 次いで、光抽出を向上させるために、粗面化表面430が採用され、GaNLED内の多重反射を低減させる。] [0026] 粗面処理ステップ後、EB蒸発器および焼鈍炉装置(図示せず)を使用して、Ti/Al/Au電極が形成され、n型GaN404とのオーム接触を生成する。次いで、各LEDチップを分離するために、RIEを使用して、チップ間にソー通路が開放され、ダイシングソーマシンを使用して切断する。] [0027] 図6は、本発明の好ましい実施形態に従う、発光素子の断面図である。素子は、n−GaN(基板の一部)600と、n−GaN層(エピタキシャル成長層)602と、活性層604と、p−GaN層606と、鏡電極(銀合金)608と、SiO2610、はんだ層(Au−Sn)612と、永久基板(シリコン)614と、裏面電極616(例えば、Al、Au、Pt、Ni、Ti、または永久基板とのオーム接触を生成可能なそれらの合金)と、電極618(例えば、Ti/Alまたはそれらの金属)とを含む。素子は、約20ミクロンの厚さ620と、n−GaN基板600の粗面化表面622とを有する。活性層604によって放射される光624は、粗面化表面622において抽出626され、鏡608(または、鏡表面630)によって反射628される。] 図6 [0028] したがって、図5および6は、光624を放射するための活性領域604と、発光素子の活性領域604と1つ以上の光抽出表面622または反射表面630との間の1層以上の厚さ632、634のIII族窒化物とを含み、厚さ632、634は、抽出表面622における光の強度が、活性領域604における光の強度と比較して、5%よりも大きく減衰されず、減衰は、III族窒化物による光の吸収によるものである、III族窒化物系発光素子の例を示す。] 図5 [0029] 例えば、III族窒化物は、p型層606とn型層602との間に活性領域604を含み得、光抽出表面は、III族窒化物の第1の表面622およびIII族窒化物の第2の表面630であり得、活性領域604は、ある成長方向636を有するエピタキシャル成長を含み得、厚さ632、634は、成長方向636と平行かつ第1の表面622と第2の表面630との間の第1の距離620が、100マイクロメートル未満となり、成長方向636と平行方向の活性領域によって放射される光が、第1の距離620の最大2倍のIII族窒化物内の第2の距離だけ伝播するようなものであり得る。第2の表面630は、p型層606上に堆積され、永久基板614に接合される、金属鏡608の表面であり得る(例えば、光に対して、少なくとも70%の反射率を有する)。第1の表面622は、基板600の表面であり得る。] [0030] (可能性のある修正例および変形例) 接合後に研磨するステップから、研磨後に接合するステップに、プロセスステップの順番を変更することが可能であって、少なくとも約100ミクロンの厚さが選択される。] [0031] 接合方法は、共晶接合だけではなく、例えば、陽極接合、接着剤接合、または直接接合を使用することも可能である。] [0032] 本発明は、活性領域として、InGaNMQW層について論じるが、また、III族窒化物と整合する他の活性領域材料またはGaN関連化合物半導体LEDが使用され得る。LEDは、III族窒化物材料から成るn型およびp型層と、III族窒化物LED加工と整合する追加素子層とを含み得、また、III族窒化物とは、第III族窒化物、または単に窒化物、あるいは(Al,Ga,In,B)N、もしくはAl(1−x−y)InyGaxN(式中、0<x<1および0<y<1)をいう。] [0033] 本発明は、Siウエハ以外の永久基板およびAu/Sn以外のはんだ付け金属を使用してもよい。GaN基板は、その表面全体または表面の一部のみ薄化され得る。銀または銀合金以外の他の反射金属が、例えば、鏡のために使用され得る。] [0034] 本発明は、III族窒化物発光素子に限定されず、基板による吸収を減少させるために、厚さの低減から利益を享受するであろう発光素子に適用可能である。] [0035] 素子の厚さに関して、LED内の吸収損失を減少させるためには、薄ければ薄いほど良い。しかしながら、使用される処理プロセスのため、GaN基板は、通常、約50−100ミクロン以上の厚さであるべきである。GaN基板が、本値よりも薄い場合、処理の際、容易に亀裂が生じ得る。しかしながら、薄いGaN基板を別の材料基板上に接合後は、任意の厚さ(例えば、20ミクロン未満)が使用され得る。] [0036] 吸収損失、より具体的には、自由キャリア吸収に関して、GaN基板による大量の吸収損失の原因は、現在、分かっていない。例えば、青色LEDが、GaN基板上に加工される場合、青色LEDの放射波長は、450nmであって、GaNは、3.4eV(360nm)のバンドギャップエネルギーを有するため、GaN基板に対して透明であるはずである。放射波長が、360nmよりも短い場合、大量の吸収損失が観察される。しかしながら、青色放射の場合であっても、GaN基板による比較的大量の吸収が生じる。] [0037] (利点および改良点) 既存の方法および素子と比較して、本発明における光出力は、低転位GaNFSSおよび薄化プロセスを使用して、IQEおよびLEEの両方が高く維持されるため、向上されるはずである。] [0038] (結論) 本発明の好適な実施形態の説明をここで終結させる。本発明の1つ以上の実施形態に関する前述の説明は、図示および説明の目的のために提示されている。包括的であるように、あるいは開示される正確な形式に本発明を限定するように意図されない。上記の教示の観点から、多くの修正および変更が可能である。本発明の範囲は、詳細な説明により限定されるのではなく、添付の請求項によって限定されることが意図される。]
权利要求:
請求項1 III族窒化物系発光素子であって、光を放射する活性領域と、該発光素子の該活性領域と1つ以上の光抽出表面または反射表面との間の1層以上の厚さのIII族窒化物であって、該抽出表面における光の強度は、該活性領域における光の強度と比較して、5%よりも大きく減衰されず、減衰は、該III族窒化物による光の吸収によるものである、III族窒化物とを含む、素子。 請求項2 前記III族窒化物は、p型層とn型層との間に前記活性領域を含み、前記光抽出表面は、該III族窒化物の第1の表面および該III族窒化物の第2の表面であり、該活性領域は、成長方向を有するエピタキシャル成長を含み、前記厚さは、(1)該第1の表面と該第2の表面との間の該成長方向に沿った第1の距離が、100マイクロメートル未満であり、(2)該成長方向と平行方向に該活性領域によって放射される光が、最大でも該第1の距離の2倍の該III族窒化物内の第2の距離を伝播する、請求項1に記載の素子。 請求項3 前記第1の表面は、粗面化またはテクスチャード加工される、請求項2に記載の素子。 請求項4 前記第2の表面は、前記p型層上に堆積される金属の表面であって、該金属は、光に対して、少なくとも70%の反射率を有する、請求項3に記載の素子。 請求項5 前記金属は、銀または銀系合金である、請求項4に記載の素子。 請求項6 前記素子の第2の表面は、永久基板に接続される、請求項4に記載の素子。 請求項7 前記第1の距離は、20マイクロメートル未満である、請求項6に記載の素子。 請求項8 前記n型層は、基板上にあって、前記第1の表面は、該基板の表面であって、該n型層、前記活性領域、および前記p型層は、III族窒化物材料を含む、請求項6に記載の素子。 請求項9 素子による光の再吸収を減少させることによって、III族窒化物発光素子の内部量子効率(IQE)を高めるための方法であって、光を放射する活性領域を提供することと、該発光素子の該活性領域と1つ以上の光抽出表面または反射表面との間の1層以上の厚さのIII族窒化物を提供することとを含み、該抽出表面における光の強度は、該活性領域における光の強度と比較して、5%よりも大きく減衰されず、減衰は、該III族窒化物による光の吸収によるものである、方法。 請求項10 高められた内部量子効率を有する発光素子から光を放射するための方法であって、該素子の活性領域から光を放射することを含み、該発光素子の該活性領域と1つ以上の光抽出表面または反射表面との間の1層以上の厚さのIII族窒化物は、該抽出表面における光の強度が、該活性領域における光の強度と比較して、5%よりも大きく減衰されず、減衰は、該III族窒化物による光の吸収によるものである、方法。 請求項11 III族窒化物系発光素子であって、光を抽出するための第1の表面と、光を抽出するか、または該第1の表面に向かって光を向け直すための第2の表面とを含み、該第1の表面および第2の表面は、厚さ100マイクロメートル未満だけ分離されている、素子。
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同族专利:
公开号 | 公开日 WO2009070808A1|2009-06-04| TW200931690A|2009-07-16| KR20100097177A|2010-09-02| US20090141502A1|2009-06-04|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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